元手100万円からの「キャンプ投資」。年利50%超も狙える理由とは
インバウンド需要を取り込め
気になるのはアフターコロナの需要だ。3密を避ける必要がなくなれば、キャンプ客は減ってしまうのでは?
「コロナ前から日本を訪れる海外キャンパーは多かった。さらにキャンプブームは日本だけでなく、中国や台湾も同様で、スノーピークでキャンプギア一式を揃える愛好家もいる。アフターコロナは、円安効果もあるので、日本のキャンプ場はインバウンド需要も取り込み、大賑わいになるのではないでしょうか。
一時のブームではなく、キャンプ文化がアジアにも根づいていくと思います」
趣味と実益を兼ねた投資となりそうだ。
<取材・文/栗林 篤>
【志村尚太】
キャンプ場投資家。1985年、山梨県生まれ。オーストラリアの日本料理店勤務を経て、まほろばキャンプ場を開業。著書に『100万円からできるキャンプ場投資』(プラチナ出版)がある