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元手100万円からの「キャンプ投資」。年利50%超も狙える理由とは

コラム

テントの性能向上で冬でも集客が可能

キャンプ

 高利回りは魅力的だが、キャンプ場経営といえば「夏しか稼げない季節商売」のイメージが強いが……。

「近年はテントの断熱性能が上がって、防炎性能も向上し、テント内でストーブが使える商品もあります。高機能なシュラフも安価で手に入り、冬キャンプの裾野が広がっています。さまざまな需要を取り込むには各種SNSでの発信に加えて、キャンプ専門予約サイトの『なっぷ』『グランピングドットコム』『TAKIBI』を活用するといい」

“ポツンと一軒家”をキャンプ場に活用

 志村氏がこれから実践したいというのが、山村の“ポツンと一軒家”を買ってキャンプ場に転用するというもの。

「人口減少で全国的に空き家が増加しているため、タダ同然で手に入る物件も。手入れが必要ですが、大抵の物件は電気水道が完備されているので、インフラ工事が不要。既存の建物は管理棟や倉庫として使い、庭を整備してテントサイトにしたらすぐに開業できますよ

 コテージやバンガローを建設・運営するには建築許可や旅館業法が絡んできますが、テントサイトは更地のスペース貸しなので許可不要でハードルが格段に低い。テントサイトで稼いだお金を200万円くらいするグランピング用ドームテントの購入に充てたり、家具を揃えたりと、コツコツ充実させるのは、リアル版『どうぶつの森』的な楽しみがあります

100万円からできるキャンプ場投資

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