中卒会社員が3年で年収2億円へ。「好きなことで生きていく」は可能なのか
自分が実際に造ったからこそ気持ちがわかった
水島さんが所有するフェラーリやランボルギーニは、車が10台以上収納できるガレージに並べている。このガレージは、所ジョージさんの「世田谷ベース」に憧れて造ったという。
「せっかくいい車を持っていても、都心の方だったらマンションの地下駐車場に他の人の車と一緒に並べていたり、地方の方でも小さな賃貸ガレージを借りてそこに大切なバイクや車をしまっていますよね。せっかくいい車やバイクを持ってるのに、単に収納するだけという人ってけっこういると思います。
でも車やバイクって、単に乗るだけが楽しみじゃなくて、その宝物を入れるガレージにもこだわり、そこで過ごす時間も含めて楽しむものだと思っています。だから、最高の『ガレージングライフ』を楽しむために、自分専用の“隠れ家”として大きなガレージを建てました」
“クルマ好きの社交場”を作りたい
今後はこのガレージの区画を貸し出したり、富裕層向けのビジネス展開も視野に入れているという。
「これまで自分が欲しいものにお金を使ってきたわけですが、高みを目指しながらいいものを取得していって、いいサービスを経験していくことで、その層が何を求めているのかがちょっとずつ見えてきました。
ガレージにフェラーリもランボルギーニもアメ車も入っていて、それに憧れる人ってすごいたくさんいて。車好きの経営者の方や地元の資産家の方などにも認知されてきているので、いろいろなエリアにこういった“クルマ好きの社交場”みたいなのをつくっていきたいなと思っています」