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野村周平28歳が語る、俳優としてのキャリア「売れてる人はちゃんとしてる」

暮らし

限界のないものが好き

野村周平

――本編では、初めてドリフトカーに乗った紘一が、Gに耐えられずに吐くシーンがありました。

野村:吐くシーンは、あれこそ僕の芝居の見せどころでしたよ(笑)。

――車をはじめ、BMXやスケボー、釣りなど、野村さんは多趣味で、それぞれ突き詰めていますが、ご自身はどういったものにハマりがちだと分析します?

野村:チームものより、自分で自分を責められるもののほうが好きですね。一人ひとりウェポンを持ってるやつ。釣りも、車も、スケボーも1人にひとつ与えられていて、自由があるもの。あと限界のないものが好きなんだと思います。終わりのないもの。

人は嫌い。だけど見るのは好き

アライブフーン

(C) 2022「アライブフーン」製作委員会

――お芝居も限界がないからハマっているのでしょうか。

野村:俳優の仕事はやっぱり難しいから楽しいし、飽きないというのはあるでしょうね。同じキャスト、スタッフで集まることって、続編にしたってほぼないです。空気感は、もうその時だけのものだし、あといろんな人が見られるのも面白いかな。

――人は好きですか?

野村:いや、僕、人は嫌いです。ただ、人を見るのは好きです。

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