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吉川愛22歳に聞いた「コンプレックスだった外見」と“レンタル彼女”への挑戦

暮らし

子どもの頃からの憧れ、天海祐希

誰かのカノジョ

©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS

――そうしたコンプレックスは、早くから芸能活動をしていたことも関係していますか?

吉川:関係あると思います。画面に映ったりすることで外見を意識しますし、いろいろな声も届くので、小さなころから意識はしていたと思います。

――現在、精力的に活動されていますが、言動を見ていて、ステキだなと思う先輩を教えてください。

吉川:天海祐希さんです。小さなころ、あるテレビ局の廊下でお見かけしたことがあって、「かっこいい!」と。(『緊急取調室 3rd SEASON』で)共演させていただいたときに、「ずっと好きでした」と告白しました。

嘘がないように演技をされている

吉川愛

――天海さんは何と?

吉川:「イメージと違ってない?」と言われてましたが、そう仰っている姿もかっこよかったです。それに実際にご一緒させていただいて、憧れの気持ちがもっと膨らみました。周りのことも見られているし、役のこともすごく考えていて徹底されていて、嘘がないように演技をされている。その姿が本当にかっこよくて。目指しています。

――かけられた言葉で覚えていることはありますか?

吉川:以前、苦手だと思っていた舞台で頭からセリフが飛んじゃったんです。そのときのことをお話ししたら、「私も舞台で結構飛ぶことあるよ。みんなあることだよ」と言ってくださって、救われました。大好きな天海さんにそう言っていただいたので、また舞台をやれるチャンスがあったら、その言葉を思い出して挑戦してみようと思えるようになりました。

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