早大卒、元落語日本一の“個性派ホスト”に聞く素顔「昔はいじめられっ子」
ホストのイメージをクリーンに変えたい
早稲田大学を卒業後は、就職先としてもホストの道を選んだ南条さん。目標のひとつであった「月間指名本数100本」を達成した今、次なる目標として「歌舞伎町の有名ホスト看板に載る」「月間売上1000万」を掲げる。加えて、さらに大きな野望も抱えていた。
「『ホスト=女の子をダマす』みたいな、世間一般のホストに対するネガティブなイメージを覆したいという思いが強いです。実際に働いてみて思ったのですが、ホストという仕事は人を笑顔にして自分自身も輝けるものなんです。
少しでもホストへのイメージを変えて間口を広げつつも、ホスト通いに慣れている方々にもこれまでとは違ったアプローチをしていきたいと思っています。そのためにもまずは結果を出して『南条京垓』という人間を1人でも多くの人に知ってもらいたいです」
「一生エンターテイナーであり続けたい」と語る彼は、ホストという枠組みにとらわれず人々を魅了するコンテンツを生み出していくだろう。凡人では理解できないような展開を期待したいところだ。
<取材・文/夢見リオン 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>