定年後「抜け殻」状態になる人とは…今からでも行動できること
遅くなる前に行動に移すべきこと
54歳で早めにサラリーマンを辞めましたが、33年間なんぞ、「露のごとし」です。朝露が木々にあっても、知らぬ間に乾いている、そんな感じです。
素晴らしい多くの先輩に恵まれ、周りに恵まれたおかげなのですが、幸せなビジネスパーソン時代でした(もちろん嫌な上司や、変な人もいましたよ)。つらいこともありましたが、今から考えるといい経験でしかありません。
どのビジネスパーソンにとっても、時間がアッという間に過ぎるかどうか自分の経験からはわかりませんが、おおかた定年を迎えようとしている自分の友人や同期の意見を総合すると、やはり短いと感じているようです。ですから、遅くならないうちに、やりたいことをやる、行動に移すべきことは移すべきです。
<TEXT/企業風土改革コンサルタント 古川裕倫>