29歳女性の“かまってちゃん”な本性。LINEで「飲みに行かない?」を連発
SNSが発達した今日、メッセージのやり取りは主要かつ気軽なコミュニケーション方法となっています。しかし気軽に相手に送ることができるゆえに送信する時間や内容は都度考える必要があります。
今回は、TPOを全くわきまえずに連絡してくる知り合いに困らされた男性のエピソードを紹介します。
ペットショップに来た懐かしい人物
今回お話を聞いた健太さん(仮名・29歳)は店長としてペットショップで働いています。彼の勤めるペットショップには利用客との交流用に店用のLINEアカウントがあり、気軽に相談などができることから利用客たちに人気なのだそうです。
そんなある日の夜、店用のアカウントに、ある客からLINEの連絡が入りました。なんとそれは、大学時代に同じ学部で少しだけ交流のあった未菜さん(仮名・29歳)からだったそうです。
「未菜ちゃんとはわりと仲が良かったんですが、大学を卒業してからはすっかり疎遠。互いの連絡先も知らなかったので、とても驚きましたよ」。彼女のメッセージによると、ペットを飼うためにペットショップを調べていたところ、偶然、健太さんの店を見つけたとのこと。健太さんは未菜さんがわざわざ連絡してくれたことを嬉しく思い、ペットについての相談について丁寧に答えたそうです。そして、近いうちに店を訪れるという約束をしてその日は終わったそうです。
営業中もお構いなしになり続ける通知
翌日の営業中、健太さんに再度未菜さんからLINEの通知がありました。ペットに関する相談かと思い、通知を確認したところ、それは飲みの誘いだったそう。「文面になんだか違和感を覚えたんですよね。とりあえず、このまま店のアカウントでやり取りするのは嫌だったので、個人アカウントを後で教えるつもりでスルーしました」。
しかし、仕事が終わって再びLINEの通知を見ると、未菜さんからのメッセージ通知が数十件を超えていました。お構いなしに連絡してきた未菜さんに、健太さんは引いてしまったそうです。
「正直なところ執拗すぎてちょっと怖かったんですが、『返事が遅くなったことの謝罪と飲み会へは行けない』ってことをちゃんと返信しました」