『アメトーーク!』で話題の一冊も!「売れているビジネス書」ベスト10
学生時代に読んでおきたかった!
今月の第2位は、新学期にもぴったりの『思考の整理学』でした。この10年、東大・京大でもっとも読まれた本として話題の本書は、驚異の263万部突破。時代を超えた不朽の名著として多くの人に愛されています。
学校では従順にいわれるがまま勉強する人が評価されるため、自力で飛ぶことができない「グライダー人間」ばかり生み出していると本書は批判します。社会人になって「丁寧に教えてもらえる」機会が減って戸惑っているとしたら、本書が心強い味方になってくれることでしょう。
スマホのことが頭から離れません
目的があってスマホを手に取ったはずなのに、気がついたら違うことをしてあっという間に時間が過ぎている――。無駄な時間を過ごしてしまったとがっくりきてしまいますが、スマホいじりがやめられないのはどうしてなのでしょう。
2021年上半期ベストセラーでもある『スマホ脳』は、スマホやSNSは脳の報酬系を刺激して依存させると指摘します。スマホは「我慢できないようにできている」のです。スマホに削がれた集中力を取り戻し、心の不調を改善するヒントが満載の本書は、一度は読んでおきたい一冊です。