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20代女性が告白「私がクスリを使う理由…」新型ドラッグ蔓延の原因も

暮らし

 近年、従来の薬物から姿を変えて、日常に溶け込む新型ドラッグが現れ始めている。その摘発リスクの低さから、20代以下の若者の間で大ブームに。取材班は、進化するドラッグの最新事情を追った!

歌舞伎町

※画像はイメージ

20代女性が告白!私がクスリを使う理由

 薬物は若者を中心に使用されている。そこで今回は、20代以下のドラッグに手を出してしまった女性に、その経緯を聞いた。

私は約1年前に知り合いの経営者に勧められてから……」。そう語るのは森下響子氏(仮名・27歳・経営者)。

ドラッグ

大麻を吸うと脳が非常に柔軟になり、何事にも余裕を持って臨めるようになると熱く語る森下氏

「大麻グミだったこともあり一回きりと心に決め、手を出したんです。それが、いつの間にか出社前にも摂取するように。でも、やり始めてわかりましたが、大麻はそんなに悪いものじゃない。前は、会社経営の悩みもあり暗かったのですが、最近は周囲から明るくなったと言われます。摂取後は深く思考する時間が増え、経営もうまく回りだしました。今はやめられないというより、やめたくない心境ですね」

 取材終了後も大麻の魅力を力説する森下氏であった。

「興味本位で手を出してしまい…」

 25歳の風俗嬢・福田薫氏(仮名)は、意外なドラッグへの入り口を経験した。

「私のきっかけは完全に客です。行為中、私が目を離したすきに、その方が枕下からビニール袋を取り出し、白い粉末を指で舐めていました。行為後に恐る恐る話を聞くと『SEXの感度が数倍上がる』と言うので、私も体験。本当にイキやすくなって驚きました。それからは興味本位で、いろんな種類に手を出してしまい……。その気になれば、Twitterからも買えてしまう。何度もやめようと思ったけど、今はできていないですね」

ドラッグ

現在は、LSDリキッドを愛用する福田氏。摂取後は、感覚が研ぎ澄まされるので、音楽を流して癒やしを得るという

 簡単に手に入れられ、中毒性のあるドラッグは、始めてしまったら最後。なかなか断ち切ることができないと心得るべきだろう。

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