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「半額だったから」と姑が持ってくる“大量のモノ”が迷惑すぎる。夫が頼もしく見えた

コラム

 結婚をすると自分たちだけでなく、親や兄弟、親戚との付き合いなども追加されることが多く、なかには周囲を困らせるような迷惑な人もいるようです。そんなとき、人生の伴侶として選んだ結婚相手がどういう行動をとるかということは、とても重要と言えるでしょう。

嫁 姑

※画像はイメージです(以下同じ)

姑が大量の荷物を持ってやってきた

 日野歩美さん(仮名・28歳)は、やさしくて気配りのできる男性、慎吾さん(仮名・36歳)との幸せな新婚生活をスタートするはずでした。しかし、新婚旅行が終わってすぐ、姑が大量の荷物を持ってやってきたのだと言います。

「まだ引っ越しのダンボールも片付いていない状態のなか、『コレ食器、半額だったのよ~。食器なんて割れちゃうし、いくらあっても困らないでしょう?』と、買ってきた食器をテーブルの上いっぱいに広げたのです。突然の訪問に、突然の行動で驚きました」

 食器は、慎吾さんと相談していくつかお気に入りのセットを選んで購入していて、今後も気に入ったものを徐々に買い揃えていこうと約束していたのです。日野さんはインテリアや雑貨が好きで、こだわりの品を慎吾さんといっしょに選びたいと思っていたのだとか。

「これ、半額だったから」が口ぐせに

私の周りの迷惑な人

「義母さんが持って来てくれた食器は、半額といっても質のよいものでした。でも、イッタラやマリメッコなど北欧系が好きな私の趣味とはかけ離れた和食器だったのです。そして、オシャレな和食器ではなかったことも残念に感じました」

 日野さんは「せっかくこんなにたくさん買って来てくれても、この食器は趣味じゃないし使えない。どうしよう…」と思いながらも、「いい食器だろう?」と、悪気なくガハハと笑う姑に意見をすることができなかったのです。

「その日は、ただただお礼を言いました。でも、これが悲劇のはじまりだったのです。義母さんは、ことあるごとに家を訪ねて来るようになり、『これ、半額だったから』と、食料品など賞味期限間近のモノを大量に持って来るようになりました」

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