ドンキホーテ「2000円黒パンツ」は“本当に値段相応”なのか?プロがジャッジ
ローファーに合わせるのが正解か
足元の印象は、パンツと靴で決まります。特にスリムストレート系のパンツを履く際には、足首をスッキリと見せたいところです。これは、ファッション誌でよく見かける、いわゆる「3首理論」ですが、「色褪せ知らずの黒ストレートパンツ」をキレイに履きこなすには、合わせる靴がターニングポイントになるのです。
たとえば、スニーカーに合わせると、一見、ちょうど良い丈感に見えます。しかし、足首が隠れてしまうため、若干野暮ったい印象になってしまいます。
その一方、ボリュームがないローファーでは、足首が見えていることもあってよりスッキリ見えます。
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ドンキPBの黒パンは、適度なスリムストレートのジャスト丈が秀逸でした。昨今主流のワイドパンツは、世代によって躊躇あるかもしれませんが、このシルエットであれば、世代を選ばずキレイ目に見えるでしょう。ただし、高級感を重視する人には向いていません。「黒パン=脇役アイテム」と捉える人なら買って良いかも……と最後に付け加えておきます。
<TEXT/服のコンサルタント 森井良行>
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