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持病の頭痛がツラすぎる。市販薬が効かなくなった男性が救いを求めたのは…

コラム

 頭痛に悩む人は少なくないはず。痛みが走ると、動くことがツラくなり、日常生活に支障が出てしまいます。大原圭一さん(仮名・30歳)もその1人。頭痛に悩まされ、一時は仕事に行けないほど、重篤だったそうです。

頭痛

画像はイメージです(以下同じ)

毎日頭痛が続き、薬を飲み続ける日々

 小さい頃から頭痛を発症することが多々あったそうですが、より深刻な状態に陥ったのが26歳のときでした。

「突然、頭の痛みがかなりひどくなって……。それまでは頭痛薬を飲めば痛みが治まり、翌日は普通の生活に戻ることができていたのですが、その頃は毎日夕方頃になると頭が痛みだすようになったんです。薬を飲んでも、翌日夕方からまた痛くなって、また飲む……。体にも良くないし、飲みたくないと思うのですが、そうすると仕事ができない。この世の地獄が始まったという感じでした

薬が効かなくなり、苦しむ

頭痛

 痛みの頻度が毎日となった大原さん。しばらくは薬を飲んでしのいでいましたが、悪化の一途を辿っていったそうです。

「市販の頭痛薬がだんだん効かなくなってしまいました。軽減はされるけれどピリピリと違和感を覚える期間があり、おかしいと思っていたのですが、そのうちに全く効かなくなってしまって。複数の市販薬を買って飲んだりもしたのですが、症状が改善されない。そのうちに会社にも出勤できなくなりました。会社の同僚も、上司も自分の気持ちを理解してもらうことができず、冷たい視線を感じました。

 母親から『もしかしたら脳腫瘍かもしれないからすぐに大きな病院の脳神経外科に行きなさい』と言われ、その通りにしました。でも、脳のCTスキャンを撮影したところ、医師の診断結果は『特に異常なし』とのことで……。死にかかわる痛みではなかったことは安心したものの、実際に痛みがあるのは事実なので、『じゃあどうしたらいいの?』と。鎮痛剤を処方され、『様子を見てほしい』とのことでした。病院で処方されただけに市販薬より効果があり、痛みが続くことはなくなりました」

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