高級自転車がネット通販で9割引き?詐欺サイトにダマされた男の顛末
消費者ホットラインに電話を
ただし、これらに該当するサイトが全て偽サイトであるわけではなく正規のサイトも混じってるところが厄介だ。商品を買う前にインターネットで情報を収集したり、電話番号が取れるかを確認し、正規サイトか疑わしい場合は利用をお控えくださいとのことだ。
口座振込やクレジットカード払いをしてしまった場合は、直ちに、振込先の銀行やクレジットカード会社に被害の相談をしたほうがいいだろう。放置をしていると、どんどん不正利用をされていく可能性もある。誤って、詐欺サイトで商品を購入してしまった際は「消費者ホットライン(188)」に電話をするとよい(営業時間は10~12時、13~16時。土日祝日、年末年始を除く)。
そのほか、インターネットを利用した詐欺の例でいうと、大手の企業を偽ったフィッシング詐欺などがある。「お荷物の住所が不明でお預かりしております、確認してください」とのSMSとともに、Appleを偽ったホームページでApple IDとパスワードを入力させたり、JR西日本を語るメールが送られてきて、偽のログイン画面に個人情報を入力させられるなどがある。世の中から詐欺に騙される人が撲滅しますように。私も気をつけます。
<TEXT/山崎尚哉>