遊びのつもりだったのに…アプリで出会った20代女性から送られてくるLINEがヤバすぎた
成人した独身の男女であったら、どんな関係であってもお互いが納得さえしていれば問題はないはず。それでもお互いのエゴがぶつかり合って揉め事に発展してしまうのが男女の間柄というもの。今回はお互いの寂しさを埋め合う関係だったのに、それが原因でトラブルになってしまったエピソードを紹介します。
「やっぱり寂しいですよ。とくにコロナになってからは人と関わる機会もめっきり減ってしまいましたから。しかもいつ終わるかの見通しも立たないじゃないですか。このままもう誰とも関わることなく、老いていくのかなあって、そう考えたら、とても不安になって眠れなくなっていました」
マッチングアプリをインストール
そう言うのは大地さん(23歳・仮名)。大地さんの会社では今でも飲み会への参加は禁止されているよう。さらにリモートワークも取り入れられて、一日中、家にこもりっぱなしになっている日もざらだとか。
「一応、結婚の話も出ている彼女はいるのですが、お互いに自粛のストレスが溜まっているのか、最近は頻繁に喧嘩をしていて、限界だったんです。もちろん彼女のことは今でも大事だし、感謝している部分はありますが、日々キツいものを感じています。どこかで発散しなければやっていけません」
そこで大地さんはマッチングアプリをインストールし、自分の境遇に理解を示してくれる誰かがいないか探し始めました。
トントン拍子で仲良くなって…
「探してみると意外と近所に同じような悩みを持っている女性が見つかったんです」
大地さんがマッチしたのは紬さん(22歳・仮名)。最近彼氏と関係解消まで発展する大喧嘩をしてしまい、寂しい思いをしていたそうです。さらに新しい出会いもなく、淡々とした日常に嫌気が差していたことも大地さんと一緒でした。
メッセージのやり取りも楽しく、通話も盛り上がって毎晩遅くまで電話をしていたそうです。住んでいる場所も同じ沿線だということが分かり、マッチングして2週間後には実際に会ってみようという話になります。
それまで大地さんに重くのしかかっていた寂しさや辛さはいつの間にか軽くなっていました。