ビジネスに役立つ「プロ一押しの文具」13選。台湾製の“売れ筋”万年筆も
台湾茶をテーマにした色のインクも
【藍濃道具屋(レンノンツールバー)のインク】
誠品文具ではさまざまなインクを扱っているが、伊勢田さんが紹介してくれたのは藍濃道具屋(レンノンツールバー)というブランドのインクだ。藍濃道具屋(レンノンツールバー)はもともと台湾で藍染製品を主として販売してきたブランドだが、現在は台湾インクのブランドとしても有名だそう。
「このブランドで個人的にすごく好きなのはお茶のシリーズで、こちらは台湾茶をテーマにした色のインクなのですが、渋い色合いがとても素敵なんです」そう語る伊勢田さんは、とてもいきいきとしていた。
万年筆とあわせて台湾インクを購入していく人もかなり多いそうだ。誠品生活日本橋の文具売り場には色とりどりのインクがきらきらと綺麗に並んでいて、この中からゆっくりじっくりお気に入りの色を探すのも、贅沢で素敵な時間なのだと感じた。
<取材・文・撮影/望月柚花(@mochizu117) 編集/シルバー井荻(@ikanocchi)>