「災害関連株」でプロが教える8銘柄。トンガ沖の噴火で注目の銘柄も
村瀬智一氏の注目、4銘柄
※株価などのデータは2月4日時点のもの
【三菱食品】〈東証1部7451〉
・現在価格:3145円
・時価総額:1369億円
・PER:11.41倍
・PBR:0.82倍
食品卸最大手。独自のマーケティングによって成長市場に積極投資。収益が安定しており株価の上下動も少ないが、食糧問題浮上なら再評価か
【昭和産業】〈東証1部2004〉
・現在価格:2678円
・時価総額:910億円
・PER:22.10倍
・PBR:0.85倍
食料品卸の大手。穀物に強いため、食糧問題発生なら中心銘柄として存在感を発揮しそう。昨年、レタスを中心とした植物工場事業に参入
スマートシティ事業で注目なのは
【パナソニック】〈東証1部6752〉
・現在価格:1211円
・時価総額:2兆9716億円
・PER:11.77倍
・PBR:0.99倍
家電大手。電池や住宅設備などにも展開。エネルギーをベースとしたスマートシティ事業に積極的で、藤沢の工場跡地にスマートタウンを建設
【ユニバンス】〈東証2部7254〉
・現在価格:1011円
・時価総額:236億円
・PER:9.16倍
・PBR:1.22倍
自動車部品大手。昨年、風力発電向け装置を中心に再生エネ事業への参入を発表。株価も自動車部品から再生エネ会社へと再評価される可能性