「生活は苦しいけど」27歳米国人がモデルと芸人の両立を続けるワケ
過酷なロケは「自分からお願いしている」
――芸人活動の一環として出演されている日本テレビ系のバラエティ番組では、4月に引き続き2回目の出演となる11月も、かなり過酷なロケに挑戦されていまね? 大ウナギを吊り上げるロケでは、5時間以上も炎天下の中で頑張っていましたし。
ギャビン:5時間以上どころではなく、日が出た頃からずっとやっていました(笑)。水は冷たいのに日差しはすごく強くて、全身焼けて、動くたびに痛かったです。過酷なロケではありますが、無理させられているというよりは、自分から無理させてくださいとお願いしているようなものなんです。
番組スタッフの方は「大丈夫ですか?」と何度も声をかけてくれます。でも、僕がいちばん若手だから頑張らなきゃいけないし、視聴者の皆様にも楽しんでいただけるものが完成しないと自分の気が済まないという感じです。「これだと絶対に放送できるものが撮れていないので、もっと頑張らせてください」とお願いしています。とくに、大うなぎのときは。
――その甲斐あってか、最後はビックリするほど大きなウナギが釣れていましたね。反響も大きかったのでは?
ギャビン:はい、あれには感動して泣きました。反響もたくさんいただき、前回の放送ではInstagramのフォロワーが8,000人増え、今回の放送ではTwitterとInstagramともに3000人ずつぐらい増えています。「ギャビン頑張ったな」というような励ましの言葉もたくさんいただき、とても嬉しく、頑張ってよかったと毎回思います。
<取材・文/山内良子 撮影/スギゾー>
【まかろにステーション ギャビン】
グレープカンパニー所属。明治大学の映画サークルで知り合った相方のきたば氏とともに「まかろにステーション」を結成。2017年にグレープカンパニー開催のオーディションに合格して2018年4月より芸人活動を開始し、毎月第4日曜日はグレープカンパニーの事務所ライブに出演するほか、2021年にはバラエティ番組にも出演。過酷なロケに自ら挑み、芸人と外国人ならではの持ち味でお茶の間に笑いを届けている。
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