桝太一アナ、日テレ退社から大学院に。学生になった芸能人5選
桝太一さん(40)といえば「ZIP!」や「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)などの司会を務め、日テレの看板アナとして活躍中。しかし、2022年1日23日に放送された「バンキシャ!」の放送内で桝さんは、4月から同志社大学ハリス理化学研究所の研究所員に転身し、サイエンスコミュニケーションの研究に取り込むことを発表しました。
もともと桝さんは、東京大学大学院で農学生命科学を学んでおり、自然を対象とするリポーターを志望していたことで有名です。当時、桝さんの退職を知っていた人はほんのわずかだったそうで、番組のプロデューサーや制作、日テレ社員のみならず日本中に大きな衝撃を与えました。
桝さんのように社会人になってから、大学や大学院に入学する芸能人も少なくありません。今回は、そんな芸能界から大学・大学院に進学した有名芸能人を5人紹介します。
中丸雄一(KAT-TUN):成長のために大学へ
中丸雄一さん(38)はジャニーズのアイドルグループ「KAT-TUN」のメンバーでもあり、タレントやキャスターとしても活躍中です。中丸さんは高校在学中からジャニーズ事務所にいたので、社会人デビューした際、自分の常識のなさに焦りを感じたようです。
そして2008年4月、早稲田大学「人間科学部eスクール人間環境科学科(通信教育過程)」に入学。そして2013年3月、同大学を卒業しています。
また2011年4月スタートの「シューイチ」(日本テレビ系)ではコメンテーターとして出演。そして2021年6月6日放送回では、実際に日本が抱えている環境問題について企業に潜入取材をして話題になりました。
いとうまい子:ストレスで帯状疱疹に
いとうまい子さん(57)は2010年、44歳のときに早稲田大学に進学し、現在は博士課程で予防医学の研究をしています。いとうさんといえばは1982年「第1回ミスマガジン」に選出され芸能界デビュー。「不良少女と呼ばれて」(TBS系)で不良の役で大きな話題になった女優さんです。
いとうさんが大学院に進学するのを決めたきっかけは、企業の人から「もし大学院で研究を続けるなら、一緒に何かやりたいね」と言われたことでした。
そして修士課程に入学し、基礎老化学を研究しており、次の目標は博士号の取得だといいます。『Precious』(小学館)2021年12月号のインタビューでは「大学生活はかなりハードだった」と答えていました。さらに無理なスケジュールを立てた結果、「大学3年の時に帯状疱疹になった」とも語っていました。