まだ手帳?メモをなくさず活用できるノートアプリ5選
3)定番!検索機能がパワフルで整理も不要
Evernote
値段:無料~年5200円
Evernoteの歴史は長く2018年6月で10周年を迎えました。
高機能すぎて挫折したという声を聞くことも多いこのアプリですが、特徴はパワフルな検索機能と今では当たり前になったタグ機能です。一番簡単な使い方は情報企画書や契約書、領収書などを何も考えずに全てEvernoteに入れます。
必要な情報はすべてEvernoteに入っている状態にしておきます。探したいときは検索機能を使うだけで簡単に見つかります。検索だけでは早くたどり着かないと感じたらタグ機能を使ったりしてカスタマイズしたりできます。
無料から使い始めることができますが、無料アカウントの場合、同期できるデバイスが2つまでとなっています。複数のデバイスを使い分けるこの時代に2台しか同期出来ないのは……
4)「マイクロソフト」ユーザーなら無料で導入も!
Oneノート
料金:マイクロOffice365を使っている場合追加料金なし
OneNoteはMicrosoft版のEvernoteのような立ち位置です。
会社でオフィス365を導入しているなら追加料金なしで、ほぼEvernoteと同じ機能をデータ量を気にせずに使ことができます。
また2016年にEvernoteの料金が上がったこともあり、Microsoft純正のインポートアプリ「OneNote Importe」を使って Evernoteのデータをまるごと引っ越しするケースも多いようです。
悪く言えば引っ越しできるくらい同じ性能だと言うことです。ペンツールで指や専用のペンシル使ってイラストが描けたりと、Evernoteにない機能もあります。
5)ライター御用達の高機能アプリ
Ulysses
値段:月額550円 年間4400円
メモアプリの世界にハマってしまうと必ず出てくるMarkdownエディタと言う言葉。
Markdownとは簡単な記述でHTMLに書き出しができるマークアップ言語です。その中でも使っていて気持ちが良いのが「Ulysses」。特徴はノートにキーワードを付けることができ、目標の文字数を決めることができます。
ノートにメモを書くことができ、HTMLでの書き出しやワードプレスへ直接アップロードも可能。iCloudで同期をする設定にすれば、途中までiPhoneで書いて、仕上げはMacという使い方も!
欠点はMacアプリとiPhoneアプリでしかないため、WindowsやAndroidでは使えないことです。さらに年間4400円は安い金額ではありません。日常的に簡単なHTMLを使って記事を書いている方にオススメのアプリですね。
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高機能なクラウド対応のノートアプリやメモアプリ、いかがでしたでしょうか。
どのアプリもアプローチの仕方や思想が違っていてとても面白いです。紙のノートやメモ帳を日常的に使っている方も試しに使ってみては?
<TEXT/池田雅裕>