乃木坂・西野似の24歳が“高級マッチングアプリ”で出会ったトンデモ俺様男
さらにトモキの罵声は止まらず、「これまで苦労してこなかったんだね」「だから男の人におごってもらえると思ってきたんでしょ」などと責めてきたとか。
ただ、あまりの恐怖にサキさんが泣き出すと、一転、「きみは俺みたいな人がいなかったら生きていけない」と心配するそぶりも見せてきたそうです。
「大人の恋愛は、付き合う前に体の相性を確かめる」
「とにかく早く帰りたい」
そう思ったサキさんは、勝手に追加注文されたパスタを必死に詰め込み、トモキがトイレに立った隙にお会計を済ませ、「時間を無駄に使わせちゃったので」と切り上げようとしました。すると、突然、トモキは「大人の恋愛は、付き合う前に体の相性を確かめるのが大事」と語り出したそうです。
「帰り際、どうにかホテルに連れ込もうとしているのか、『彼氏いない時、性欲どうしてるの』と、怒涛の下ネタが始まったんです。私が『そういうのあまり好きじゃないので』と、適当にあしらうと、『俺がいいエッチを教えてあげるよ』と、手を掴んできたんです」
パパ活アプリはオラオラ男の巣窟だった
「すみません、今日生理なんで」
ホテル街に連れていかれる途中、とっさにそう嘘をついたサキさん。「そっか。そしたらまた今度」と、納得した様子のトモキでしたが、その場で次回、会う日も決めさせられたとか。もちろん後からLINEをブロックするも、サキさんは「本当に怖かった」とトラウマになっています。
「カネにモノ言わせる男性が多くて、私の体験を話したら、友人も『客層悪いよね』と言っていました。女性側が“使ってやる”という気持ちがないと、ちょっと合わないかもしれません。もしやるなら、高学歴ハイスペのモラハラには注意してほしい。私はもう二度とやりません」
厳しい審査を通過したという「お墨付き」をもらうためか、その『A』は、マッチングアプリには珍しく、「男性側が選ぶ立場」という雰囲気があるようです。
若い女とヤりたいおじさんや、若くてカネを持ってるオラオラ男が溢れており、サキさんのようなパパ活目的でもなく、「ちょっと食事だけ」というスタンスは、そぐわないのかもしれませんね。
<取材・文/平ゆり>