「恋愛感情はなかったのに…」年上女性の勘違いに巻き込まれた27歳男性
みなさんは「男女の友情」ってあると思いますか。自分はただ同僚、友達として仲良くしていたつもりだったのに「恋愛感情」が相手に生まれ、気まずくなってしまった…そんな経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。今回は仲良くしていた女性先輩から思わぬ仕打ちを受けてしまった男性のエピソードを紹介します。
話を聞いたのは食品加工会社に勤める亮さん(仮名・27歳)。4年前、地方支店から本社に転勤になったとき、仲良くしてくれる女性の先輩Rさんがいたそうです。
支えてくれる良き先輩
「本社がある東京に行くことになったのはもちろん嬉しかったんですが、東京には家族も友達もいなくて。慣れない環境だったし、初めはとても不安でした。でも会社の新入社員歓迎会でRさんとたまたま隣になって。地元が近いこともあり、すぐに仲良くなりました」
そこでLINEを交換し、会社内ではもちろん、プライベートでもよく話すようになり、亮さんのことを気にかけてくれていたと言います。
「そんな時、同僚から『Rさん、良い人なんだけど、ちょっと自意識過剰なところがあるから、気を付けてね』みたいなLINEがきたんです。でも僕は一緒にいて感じたことなかったので、気にせず、2人でご飯いったりとか、それまで以上に仲良なっていました」
しかし亮さんはその後同僚の忠告の意味を知ることになります。同僚の忠告があってから1か月ほど経った頃、Rさんの言動に少しずつ変化が。
先輩の態度の雲行きが怪しい…?
「『亮、わたしのこと好きだからな~』みたいに言うことが増えたんですよね。まあでも仲良くなったらそれくらいの冗談言うじゃないですか。だから初めは全然気にしてなかったんですけど、あまりにもそれが多くて」
次第に「今度デートに行ってあげてもいいよ」というLINEまで頻繁に届くようになったそうです。
「そのとき同僚からの『自意識過剰』という言葉が頭に浮かんできました。あ、もしかしてこういうことかと。ただ、僕はRさんを先輩としては大好きだったんですけど、恋愛感情はなくて。だから僕から食事に誘うこともほぼなかったし、実はずっと元カノが忘れられず、正直まだあきらめていないとRさんには伝えていたんですけどね」