TikTokでひたすらグミを紹介する女性が語る、熱い思い「毎週コンビニをはしご」
毎週火曜はコンビニを10軒はしご
――グミだけを追うようになったというお話がありましたが、具体的には現在、どれくらいのグミを購入しているんですか?
あいうえお:梅味があまり得意ではないのですが、それを除くと、新作は漏れなくチェックしています。コンビニに新作が並ぶのが毎週火曜日なので、火曜日はコンビニを10店舗くらいはしごして探しますね。平均して毎週4~5個出ていると思うので、1か月にすると約25個くらいは新しいものを購入していると思います。
――25個! 新作を食べるだけでも平均よりだいぶ多い気がしますが、そのなかでも好きだったものは買いだめをするんでしょうか?
あいうえお:北海道に旅行に行った際にご当地グミを1万円分買った時が1番すごかったと思います。ただ、これだけ購入しているとグミだけを食べている偏食だと疑われることがあるんですが、全くそんなことはないんです。
こないだ気になって計算してみたんですが、食べているグミの個数は1日平均9粒でした。無理やり食べているわけでも、かといって食べきれず捨てるということもなく、好きなものを好きなだけ……。特に意識しているわけではないですが、これくらいの付き合い方がちょうどいいのかもしれません。
グミ好きを日本中に増やしたい
――今後の目標や展望はありますか?
あいうえお:やっぱりグミを広めてグミ好きを増やすことですね。自分がクリエイターとしてどう成長するか、というよりは結果的にグミが売れることが1番だと思っているんです。そのためにも、日本グミ協会の会長としては、TikTokでの活動も含め、“私だからできる”グミ布教活動に努めていきたいです。
前会長はアニメとのタイアップやTwitterでの活動を得意としていました。活動のプラットフォームもファンにしている層も違う分、私が会長として活動することによって、今まで届かなかった層の人にグミの魅力を伝えるチャンスだと思っています。
――一個人として、ちょっとした夢みたいなものはありますか?
あいうえお:いつかはグミをプロデュースしてみたいです! 自分がプロデュースしたグミがコンビニに並んでいたら、ちょっと感動しちゃいますよね。
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最後に「人生は短いから好きなことにどんどんチャレンジしていきたい」と語っていたあいうえおさん。あくまでもグミの布教・発展が目標の彼女にはぶれない「グミ愛」があった。同じくグミ好きの筆者としては、今後の投稿にもより一層注目したいところだ。
<取材・文/カワゾエ>
【あいうえお】
日本グミ協会会長。グミ紹介クリエイター。広告代理店に勤務する傍ら、TikTokに投稿する動画での、グミに対する熱い思いと分かりやすい表現が評判を呼び、TikTokのフォロワーは20万人にのぼる。YouTube「あいうえおのグミチャンネル」も更新中。
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