注目女優・小野莉奈が語る、自分の性格と親友の「紅白歌手」の存在
一緒にいて心地よい仲間
――今でも仲良しなんですか?
小野:はい。仲のよいグループがあって、そこの仲間なんです。だからみんなで集まって遊ぶことが多いです。女優として、歌手としてじゃなくて、きっとこういう感じのまま、みんなでおばあちゃんになっても会っておしゃべりしてるんだろうなって。
――それは大切な仲間ですね。
小野:すごく心地いい空間です。
何に対しても楽しみたい
――さきほど、撮影から1年くらいで考え方も変わってきたとお話しされてましたが、変わってない部分はどんなところですか?
小野:何に対しても楽しみたい願望や好奇心が強いところかな。自分が楽しいことをやりたいという気持ちは、小学生くらいから変わってないです。ただ、仕事をするようになって、自分のことをちょっとは客観的に見られるようになったかもしれません。
今までは主観で動いていたけれど、客観的な視点の、カメラが横に置いてあるような。そのカメラがどんどん増えているような感覚です。
――物事を見るときにも多角的に捉えられるようになっている感じですか?
小野:お仕事を通じて色んな人に出会って、意見を聞いて、そういう考え方もあるんだなと、納得できたものを自然に自分の中に取り込んでいるのだと思います。だからいろんな視点で見ているという意識は特にないんです。人に会えば会うだけ、自分の中身が大きくなっていくのだと思います。