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注目女優・小野莉奈が語る、自分の性格と親友の「紅白歌手」の存在

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 2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では主人公・渋沢栄一の娘・うたを演じ、2022年も出演ドラマ『部長と社畜の恋はもどかしい』がスタートしている小野莉奈さん(21)。現在、大人たちの言動に違和感を持ちつつ、自分自身の生き方を模索していくヒロインのリンちゃんを演じた主演作『POP!』が全国順次公開中です。

小野莉奈

小野莉奈さん

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 小村昌士監督が小野さんをイメージして書き上げたリンちゃんを演じた感想や、小野さん自身の性格を聞きました。また、中学生の頃からの親友だという、YOASOBIのikuraさん(幾田りら)とのエピソードも語ってもらいました。

人からはぶっ飛んでると?

POP

『POP!』(C) 2G FILM

――リンちゃんは小野さんを想定して書かれたキャラクターだとか。自分と似ていると感じた部分はありますか?

小野莉奈(以下、小野):自分ではあまりよく分からないですけど、「何をしでかすかわからない」「ちょっとぶっ飛んでる」とか言われることがあるんです。リンちゃんにもそういうところがあるなと。テレビのチャリティー番組でオフィシャルサポーターを務めていて、収録の合間に突然発言し始めるところとか。

 私も普段は人の前であまり主張とかしないですけど、「たまに突拍子もないことをする」と言われます。別に悪いことをするわけじゃなく。自分なりに色々考えたうえでの行動なのですが、人からはビックリされます。そこが似ているかもしれないです。

落ち込む時間も自分には必要

小野莉奈

――小野さんは、思い悩んだりもするほうですか?

小野:悩んで、落ちこんだり、思考がマイナスになるときもありますけど、それも大事な時間だと思ってます。どうにかプラスになるまで悩みますね。

――落ち込んでいる時間も大切だというのは、女優というお仕事にとって人生すべてが経験になるからですか?

小野:あ、いえ、人間としてです。なんだろうな。落ち込むというのも、人に何かされたとかではなく、自分がしてしまった失敗に対して、まだ足りてない部分と未熟さに落ち込む感じです。だから自分自身を見つめることは大事だと思うのかもしれないです。

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