洗濯洗剤が100g=88円。ローソンの「日用品の量り売り」担当者に意図を聞く
「日用品の量り売り」の可能性
現在はナチュラルローソンとローソン含む10店舗での展開だが、鷲頭氏は「需要が見込める店舗への拡大や新たなカテゴリー追加なども検討している」と述べた。
「将来的には、ヘルスケア店舗だけでなく、通常のローソンでも販売を検討していきたいと考えています。現在は首都圏での展開のみですが、首都圏にこだわらず、地方のローソンでも、その土地の消費者のニーズを吸収し、店舗に根付く商品や売り方で、量り売りの定着化を図りたいです」
取材時点は8種類のみの展開であるが、需要があれば新たな商品が登場するかもしれない。SDGsへの企業の取り組みが重視されている昨今だが、この販売拡大をきっかけとして、いずれは全国どこでも買える機会が来るかもしれない。
<取材・文/ヤマタケ>