月収800万円、人気女性DJが「毎日13時間ライブ配信」を続けた想い/2021年上半期BEST10
ライブ配信結果をエクセルで管理、自己分析
2018年には一度DJユニットを解散するも、「DJ MEL」名義でのソロ活動をスタート。
「日本の素晴らしい文化を、音楽を通して世界に伝える」という活動コンセプトを掲げ、日本のみならず台湾や韓国、シンガポール、フィリピンなどアジア圏で開催される音楽フェスやクラブイベントのゲストDJとして招聘されるようになる。
また、華々しいDJの活動のほか、MELさんはライバーとしても絶大な人気を誇っている。2018年にソロ活動を始める少し前から17liveのアカウントを開設し、わずか1年足らずでフォロワーは40万人にまで増えた。
「『ファンの方と、もっと気軽にコミュニケーションできる場がないか』と考えていたときに、ライブ配信アプリの17liveを知り、アカウントを作ったんです。最初は何もわからなかったので、フォロワー数の多いライバーの真似をしてみたり、配信時間を長くしたりと自分なりに工夫しました。
また、どんな配信が好評で、どの時間に配信すれば視聴されるのかといったデータを、エクセルで管理して研究していましたね。ただ、とても1人では無理だと思い、リスナーさんにも手伝ってもらいながら、ライバー活動を進めていきました」
1日13時間のライブ配信。休みは年に3回
フォロワー40万人への道のりは並大抵のことではなく、「相当の努力をした結果」だとMELさんは振り返る。
「17liveってリスナーさんからギフト(投げ銭)をもらえたりと、楽しみながらライブ配信ができて、かつ結果にも現れやすいアプリだったために、とにかくやり込みました。1日13時間の配信を基本に、365日ほぼ休みなし。
体力が続く限り、ライブ配信を行ってリスナーさんと交流したり、自分のDJプレイを披露したり……。毎日続けることをモットーに一心不乱にやり続けたからこそ、フォロワーが1年で40万人に達したのだと思います」
体調が優れず6時間の配信だった日もあれど、それ以外はひたすら13時間のライブ配信を継続。1年間で休んだのは、たったの3日だけだった。まさに本気でライバー活動に取り組んだ結果、日本一のフォロワー数を有するアカウントに成長したのではないだろうか。