マッチングアプリの相手にすっぽかされた34歳男性。向かった「メイド喫茶」で初めての体験
気軽にメッセージのやりとりができるマッチングアプリですが、いざ待ち合わせをしても当日相手が来ないこともよくある話。
急用か面倒臭くなったのか、はたまた遠目からチェックされて好みじゃないとスルーされたのかはわかりませんが、すっぽかされた側にとっては結構なショックなもの。しかも、これを機に相手とは連絡が取れなくなる場合がほとんどです。
待ち合わせの時間になって相手が来ない!
東北で父親と親子で農業を営む山岡秀尚さん(仮名・34歳)は、2年前の冬に農閑期の空いた時間を利用して上京。東京に来たのは中学・高校時代の友人たちと遊ぶためでしたが、これとは別にある目的が。それはマッチングアプリで知り合った女性と会うことでした。
「友達との約束は夜で、昼間は予定がなかったんです。それで日中会ってくれる女性を探そうと、上京する前から複数の女性にメッセージを送っていました」
返事のあった女性のうち、20代前半という都内在住の女性と希望日の昼過ぎの待ち合わせを取り付けることに成功。
前の晩になって集合場所を変更
ちなみに以前からマッチングアプリの会員にはなっていたそうですが、住んでいる場所があまりに田舎なので会ってくれそうな女性が見つからず、ずっと放置していたとか。そのため、うれしさもあって前日からソワソワして落ち着かなかったといいます。
「ただ、最初は渋谷のハチ公前での待ち合わせでしたが、前の晩になって池袋の西口駅前に変更してほしいとのメッセージが届きました。宿泊先のホテルは新宿でどっちに行くのも距離的には変わらなかったですし、『池袋でOKです!』と返信しました」
そして迎えた当日、山岡さんは約束の午後1時の30分前に到着。はやる心を抑えきれず、早めて来てしまいますが時間になっても女性は現れず、その後も30分ほど待っていたものの、彼女が来ることはありませんでした。