誹謗中傷はあったが「どうでもいい」

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――動画を観た人から、山田さんに誹謗中傷とかはありましたか？

山田：あったんじゃないですかね？ こいつダセェみたいなのは。まあ実際そこは言われてもしょうがないし、別に誰にどう言われようがどうでもいい。企画とか動画が盛り上がればそれはそれでいいなと思って。ただ、あのオーディション会場で俺が「立てよ」ってケンカを売ったけど、勝てるわけないんですよ。

　こっちは高校時代3年間空手をやってただけで、12年間ブランクがある。長年、格闘技を見続けてるし、プロの第一線で現役で戦い続けてる人のすごさはわかるから。ひと泡吹かせようと思いましたが、いざ戦うという時に「これはちょっときついな」とも。隙がないんですよ。

　自分から前に出て行ったら絶対カウンターで崩されると思って、勢いで行ったら、寝技に持ち込まれて。自分には総合格闘技や柔道の経験がないから、今まで観てきた総合格闘技の技を見よう見まねでチャレンジしてみたりしました。でも、実際何もできなかったですね。首もフロントチョークで、めちゃくちゃ伸ばされて、あの後、2週間くらい首痛かったかな。

やらせ疑惑は「ないですね」

朝倉選手を威嚇する山田さん（再現）

――やらせが疑われてましたけど、仕込みてきなのはなかったのですか？

山田：ないですね。勝てなくとも朝倉未来に一発当てることだけを考えて戦いました。

――インタビューの時はメガネしてましたけど、本番ははずしてましたよね？もしかして裸眼でたたかったんですか？

山田：そうです。実際視力は0.1以下でひどい乱視持ちです。そんな状態で格闘議するなって感じなんですけど。そこは言い訳にならないかなって思って。実際はあんまり見えないけど雰囲気でなんとなくはわかりますから。