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月10万円の副収入も…短時間で稼ぐ“高コスパ副業”ベスト5。プチ地主、NFTアートetc.

コラム

話題のNFTアートも戦略次第で金脈に

 2位は今話題の「NFTアート出品」。最大級のNFTマーケット「OpenSea」で自身の作品を販売するおねんね氏@onennenft)は参入にあたり一計を案じたという。

「はっきり言って私の絵の実力は趣味レベル。安定して売れる保証はありません。そこで実力のあるクリエーターと競合するよりも、彼らに役立つ方向に転進しました」

副業

付加価値という発想でNFTを出品すれば、無名の絵師でも十分にチャンスはある。「転売が自由なのもNFTの特徴です」(おねんね氏)

 具体的には付加価値への注力だ。

「私のイラストを保有すると特典でクリエーターに有益なマガジンを読めるようにしました。つまり自分の絵に購読チケットの価値をつけた。ほかにもKindleでNFTアートに関するノウハウ本を出版して導線を強化。30分で制作した1枚8000円のイラストはすでに十数人のオーナーがいます。ただし、過度な特典は景表法も関わるらしく現在勉強中です」

絵心がなくても……

 また、絵心ゼロでもNFTアートの転売で稼ぐ手段もある。転売に成功したMUKO氏はこう語る。

「数年前に購入した仮想通貨から50万円分のETH(仮想通貨)を用意して、2作品を約40万円で購入。どちらも1か月で転売に成功。20万円以上の利益を出せました。転売する絵の判断基準は制作者のSNSをチェックしてどれだけ拡散力があるか、作品のお気に入り数や閲覧数が多いかを確認して購入します」

 見事な売り抜けだが、冷や汗をかく場面もあったと振り返る。

「もともとアートに興味がなく投機目的なので、出品後に数週間音沙汰がないときは焦りました。仮想通貨取引なら売って損切り可能でもNFTはそうはいかない。とはいえNFTバブルは継続中で次の好機も狙っています」

 絵心がなくても工夫次第で効率的に稼ぐことはできるようだ。

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