井口眞緒が語る、アイドル卒業から1年の心境「生きるためにできることをやる」
スナックの開店が夢
――YouTubeの再生回数と登録者数を伸ばすことが当面の目標ですか?
井口:もちろんそれも必要ですが、再生回数を伸ばすことが私の目標というわけではないです。自分でも本当にわからないので、ハイとも言えない。今後私がどうなるかわからないし、何者かもわかりません(笑)。自分の向いていることを探して、この先長く社会的に生きていくためにはどうすればいいのかを見つけるのが今の私の目標です。
――かねてより夢だと言っていた「スナック眞緒」の開店に向けて準備は進んでいますか?
井口:今はコロナの影響もあって、店舗を持って私が毎日お店に立つというのは現実的に難しいし、めちゃくちゃお金もかかるので、まずは私のファンクラブを運営しているFanicon(ファニコン)さんといっしょにオフ会から始めてみる予定です。会員のみなさんが気軽に来られるようなスナックをお試しでオープンさせて、それが上手く行ったら月一ペースでやっていくような。スナック風のオフ会がやれたらなって思ってます。
――徐々に形にしていくと。
井口:私ひとりだったらできなかったことですが、Faniconさんが協力してくれることで、どんどんできることの幅が広がってきました。オフ会はめちゃくちゃやりたかったことだし、将来の練習にもなるし、ファンの方の夢でもあって私の夢でもあって、絶対にやりたいなと思って進めてます。
生きるためにできることをやる
――いつくらいに実店舗を?
井口:人生設計がぜんぜんできてないので、わからないです。1年後の私がなにしてるかもわからなくて、どうなっていたいかもわからないので。何歳になるかはわからないです。
――1年後も見えないですか?
井口:まったく見えないです。
――不安ではないですか?
井口:不安ですね、ハイ。
――そんな不安を解消するために、今できることに精一杯取り組んでいる段階ですか?
井口:そうですね。今回のインタビューもそうですけど、いただいた仕事の中で大丈夫そうな案件は全部積極的にやっていこうと思っています。今もラジオをやったり、YouTubeをやったり、アイドルのアンバサダーをやったり。「一体なにをやって、どこ目指してるの?」って聞かれるけど、私もわからないと言いたいです。生きるためにできることをやろうと思ってます。