ゲーミングPCは普通のパソコンと何が違う?初心者でもわかる選び方を専門店に聞く
ステイホームで環境にこだわる人が増加
ビジネス向けPCの場合、デスクトップよりノートPCが主流という印象があるが、同社が扱うゲーミングPCではデスクトップのほうが人気が高いという。
「同等スペックで比較した場合、ノートのほうが価格が上がる傾向があり、デスクトップのほうがパフォーマンスも出やすいことから、持ち運ぶ機会のない方はデスクトップを選ぶケースが多いですね」
コロナ禍で自宅でのプレイ時間が増えたことで、これまで以上にこだわりをもったゲーミング環境の構築を手がけるユーザーも増え、フルカラーLEDでPCをドレスアップさせる「RGB Build」などの人気も高まっているそうだ。
低価格モデルも、用途と一致していれば問題なし
最近は10万円を切るゲーミングPCを見かけることがある。安価すぎる印象もあるが、そういった製品を買っても問題ないのだろうか?
「低価格な製品は、CPU内蔵のチップを搭載した薄くて軽いノートPCが多いですね。高いグラフィック性能が求められるゲーム向けではありませんが、カジュアルなPCゲームであれば十分楽しめる性能を持った製品もあります」
たとえば、同社が販売する「ゲーミングPC LEVEL∞」シリーズには、インテルCoreプロセッサーが内蔵される高性能GPU「Iris Xe Graphics」を搭載した10万円を切る軽量・薄型ゲーミングノートがラインナップされている。
普段使いも兼ねるライトゲーマーであれば問題なく使うことができ、内蔵GPUであるためバッテリーの持ちが良い点もメリットだという。
どの程度のスペックが必要になるかはゲームによって変わってくるため、まずは遊びたいゲームの推奨スペックを確認し、条件を満たしたGPUやCPUを搭載したPCを選ぶのがよいとのこと。