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「明日でいいや…」のサボりグセを解消!仕事で「すぐできる人」になる4つの方法

学び

4:すぐやる人になる

仕事

 すぐやる人になると、さまざまなメリットを実感します。時間に余裕があれば、気分的に楽になり、何か不明点があっても質問がしやすい。関係者に話を聞いたり、人に頼んだりもできます。確認などコミュニケーションをとって仕事をすることで、「ちゃんとした人だ」という信頼も得られます。仕事の質が高くなり、結果、「仕事が早い人」「できる人」としての評価が得られるでしょう

 この逆のギリギリの着手では、気分的に追い詰められ、何か不明点があっても他人には聞きづらい。「えっ、何を今さら?」と、思われそう。聞かずに憶測でやれば、「あ~、そうじゃなかったのに!」と、大幅なやり直しをする事態になることも。時間がないのでやっつけ仕事になり、抜け漏れも出やすい。「あ~、もう少し時間があればこうできたのに」となりがちです。結果、「残念な人」と見なされることにもつながります

 実際に、あるエンジニアは、ずっと後者の「ギリギリ人」だったのが、ある時、とりあえず着手したら思いのほかメリットが大きいことに気づき、その後、仕事の「前倒し」にハマり、すっかり「すぐやる人」となりました。

 サボりグセがあっても「とりあえず始める作戦」でまずは着手してみよう。メリットが感じられれば、「すぐやる度」が高まり、そのうち「すぐやる人」になれるはずです

<TEXT/マネジメントコンサルタント 川嵜昌子>

マネジメントコンサルタント。長崎市生まれ。東京のベンチャー企業の創業期メンバーとして立ち上げに携わり、自社の急成長、東証一部上場という経験を得た後、独立。5000社以上の経営者に取材およびコンサルティングを行なう。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会参事。著書『自分をサクサク動かすセルフマネジメント』(総合科学出版)ほか

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