「明日でいいや…」のサボりグセを解消!仕事で「すぐできる人」になる4つの方法
タイマーを使って、仕事を前に進める
タイマーをセットして、とりあえず動いてみよう。
タイマーを使った方法として有名なのが「ポモドーロ・テクニック」。「ポモドーロ」はイタリア語でトマト。もともとトマトの形のタイマーを使った方法なので、この名前がついています。もちろん、スマートフォンのタイマーでOK。25分計って動く。5分休憩。また25分動いて5分休憩を4回繰り返す。そうやって2時間経ったら、15~30分休憩する。
最初から4回繰り返そうとしなくてもよく、「25分」、タイマーをセットして始めるとよいでしょう。「あ~、面倒くさい」とつぶやきながらでも始めるのがコツ。うまくいけば、25分経っても「もう少しやるか」「キリがいいところまでやろう」「面倒くさいので全部やっちゃおう」となります。
そして、少しでも着手できたら「サボりグセがあるのに、少しできた。すごい! すごい!」と、自分で自分を褒めましょう。さらに、全部やり終えたら「なんてすごいんだ! 素晴らしい! グレイト!」などと、思いつくかぎりの言葉で自分を讃えます。そうすると、さらにドーパミンが出て、やる気が高まるでしょう。
3:タスクが片づく仕組みを作る
さらに、タスクをためないためには、タスクが発生するたびに、即座に片づく仕組みを作ったほうがよいでしょう。たとえば、部屋が散らからないように、ゴミになりそうなものは「すぐに捨てる仕組み」として、玄関にセキュリティスタンプとハサミを置いておく方法があります。
帰宅時に郵便受けから取り出した郵便物を、玄関ですぐ開けてみる。要らないものは、個人情報をセキュリティスタンプで消してゴミ箱へ。宅配便や外で買ってきたものも同様に玄関で開けて、梱包を捨て、置く場所に収納する。つまり、玄関を関所にして、余計なものは中に入れないようにします。
仕事でも、新たなタスクが発生したら、すぐ始めるか、やる日時を決めてスマホに登録します。定期的な仕事や、メール対応、要らないメールの削除、経費精算、報告書提出などは、リスト化してやるタイミングを決め、習慣化してみましょう。