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Facebookが社会人のSNSで最強なワケ。1日1投稿で仕事に生かすコツ

ビジネス

Facebookは実績投稿と友達申請が重要

SNS

 ここからは各SNSのつまずきやすいポイントやワンポイントレッスンをご説明していきます。FacebookはSNSの中でも実名登録のため炎上リスクが低く、非常にマナーがあり、真剣に読んでもらいやすいSNSです。特徴として、

・1日1投稿でも認知拡大に繋がる可能性あり
・知り合いの知り合いにまで深く情報を届けられる
・拡散性は高くないが信頼性は高い

 という点があげられます。採用やBtoBビジネス、スキルアップ、自己啓発、仕事獲得など、無形のサービスやノウハウ、お役立ち情報で仕事に繋げたい方は、Facebookが断然おすすめです。

 SNS設計で、SNSはプロフィールも重要とお伝えしましたが、Facebookのプロフィール欄は約100文字です。上記のような特徴を鑑みると、信頼感を伝えたほうがビジネスに繋がりやすくなりますので、「実績」をしっかり記載することがポイントです。

Facebookのつまずきやすいポイント

 ここからは「Facebookのつまずきやすいポイント」を紹介します。

① 知り合いに見られるのが恥ずかしい
 実名登録で安心であるがゆえに、知人に見られるのが恥ずかしいという人が最も多いのがFacebookです。しかし、ビジネスに活用していく場合、SNS発信で存在を知っていただき、共感・信頼されないと何も始まりません。

 それでも抵抗がある方は、実名登録ではないSNSで代用するか、これから勢いよく伸ばしたい人は、思い切って地元の友人や前職の関係者などと繋がっていない新しいアカウントに切り替えるのもいいでしょう。

 実際、私も起業時に新しいアカウントで0からスタートしたことで、「PRプロデューサー笹木郁乃」として気持ちを切り替え、堂々と発信ができました。

② いいねが全くつかない、広がらない
 まずは自分から積極的に友達申請しましょう。いくらいい投稿をしても、友達が少なければ、いいねも増えません。

 ユーザーは面倒なアクションはしたくないので「アメブロ、note更新しました」という外部リンクのみのシェアはNGです。Facebookの中でコミュニケーションを取るためにも、写真と文字でしっかり投稿しましょう。

 また、外部リンクばかり投稿するとFacebookの仕様上、上位表示されにくくなるとも言われていますので、注意が必要です。

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