タワマン生活を誇張した「タワマン文学」ツイートが話題の“女性投稿者”を直撃した
タワマン文学には日本の問題が詰まっている
――今後のタワマン文学はどうなっていくと思いますか?
たわわ:今後の日本の政治経済の状況によって、タワマンに入居することや子どもの教育に関する捉え方が変化してくるかもしれません。その変化をうまく描いたツイートができたら、次のタワマン文学となるのではないかと思います。不動産投資の観点だけでなく、日本の問題が詰まっていますからね。
――タワマンツイートには、さまざまな反響があると思います。どう受け止めてますか?
たわわ:世の中にはいろいろな人がいらっしゃいますので、さまざまなご意見がくることは想定していましたが、まさか「ウソをつくな」「自慢するな」という方向でお叱りのようなリプを頂戴するとは思ってもみませんでした。でも令和は多様性の時代。「そういう方もいるのね」と思って、明らかな攻撃・侮辱リプ以外は基本的にスルーするか、こちらも少しいじらせていただいたツイートをすることもあります。あまりムキにならないことが大切なのかなと思います。
これからタワマン文学を書きたい人に…
――これからタワマン文学を書きたい人にアドバイスはありますか。
たわわ:私のような文筆家でもなんでもない、素人のぽっと出がタワマン文学のアドバイスというのもおこがましい話で大変恐縮なのですが、あえて言わせていただくとすれば、タワマン文学については、人間ドラマ的なアプローチは窓際三等兵さんが、科学っぽいアプローチはわたしがすでに行っております。
何かご自分の専門というか、面白おかしくタワマン的なものと絡められる得意ジャンルを探してみてはいかがでしょうか。面白そうだなと思ったら、構想を練りすぎず、勢いでツイートしてみたら良いと思います! どんな反響があるか本当にわかりません。「まずやってみる」ことをオススメいたします! もちろん炎上にはお気をつけて。
――最後にたわわママファンへ一言お願いします。
たわわ:ツイートを読んでいただいて有難うございます。日本の景気が良くなって、タワマンに住みたいなと思ったらすぐに住めるような世の中がくるといいなと願っています。みなさんハッピーに生きていきましょう。
――ありがとうございました。
<TEXT/栗林篤 協力/全宅ツイ>
【たわわママ】
タワマン高層階に住んでいます。
Twitterアカウント:@tawamamatower