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海で、納涼船で…不動産マンが語る夏のワンナイトラブ体験/#全宅ツイ

暮らし

 両名が語ったワンナイトエピソード。場所こそ違えど初対面の女性に声をかけたことから始まっており、いわゆるナンパがキッカケとなります。しかし、いきなり見ず知らずの女性に声をかける行為、なかなかハードルが高いのでは。

ナンパ

「本能に従って動くだけですよ。『恋愛工学』でしたっけ? 小難しい理論で武装したい気持ちもわかるんですけど、結局はトライ&エラー繰り返すしかないわけで、プロセスは一緒じゃないですか。知識量のみでどうにかなる分野じゃないので、まあ気合い入れて頑張るしかないよね」(匿名会員B)

「よっぽどのイケメンでない限り、我々の様な普通の人たちは弱者の戦い方を選ぶ必要はありますね。海、納涼船みたいなその場自体が浮ついているようなフィールドがおすすめ

 いわばフルオープン入札会場みたいなものです。街なかで声をかけるのに比べたら格段にイージーでボーナスステージなんです。こういった場所でなるべくたくさんの人に声かけて連絡先をもらっておくと、終電間際『お疲れー、まだ有楽町にいるー?』みたいなLINEが返ってくる確率が高まると思います。頑張って!」(5fretくん)

とはいえ、メンタルはやられる

 場数を踏んでる匿名会員Bさんでも、声をかけた女性に無視されることもあれば、落ち込むこともあるといいます。

「けっこう繊細だから断られると落ち込むんです(笑)。それで、落ち込まないようするにはどうしたらいいか考えたら、僕は『とにかく美人にだけ声かける』ことに行き着きました。だって美人だったらダメでもともとじゃない。

 しかも美人は数が少ない、ゆえにチャンスも少ない。だから、『ヤバイ、オシッコ漏れそう。トイレどこだ、あ、ホテルにあるか!』って粘れるようになりました(笑)。

 以前、渋谷の『たばこと塩の博物館』前から109の最上階まで粘りに粘って並行トークした女のコがいて、その子とは婚約までできたんですよ! すっごい美人で、『キンコンカ』っていうクラブのナンバー1でした。しかも、お父さんがお医者さんで、『これで俺も仕上がったな』って安心してたら、浮気バレで破談しましたけど(笑)」

夏に遊べるのは20代の特権

 平成最後の夏を過ごす20代に、5fretくんさんは「20代だからこそ遊ぶべし」とエールを送ります。

「こういった経験は、自分の可処分時間と体力がある若いうちに済ませるべきですね。30も後半に差し掛かってから女遊びにハマると、だいたいロクな人生になりません(笑)

 適齢期で結婚しないと『いい歳して、パセラでハニートースト食いながら女のコとカラオケする人生から降りたい』って泣きそうになる夜を過ごさないといけなくなりますよ!

 全宅ツイには、かつて伝説のナンパ師として名を轟かした人物がいるのですが、その人、『娘が可愛いから早く家に帰りたい』と言ってキッパリ女遊びから引退してるんですよね。あれこそが人の歩むべき姿だなあって思いますね」

 両氏が語ったエピソードからは、若さゆえ体験できる夏の過ごし方というのがあるのかもしれません。平成最後の夏も残りわずか。暑さを厭わず出会いの場に繰り出す行動力が、ワンチャン生み出す原動力となるのでは。

<取材・文/栗林篤>

【匿名会員B】
嫁バレこわいので匿名です。僕が考案したナンパのツカミ「ねえ、携帯番号のシモ8桁(※当時)教えてよ」は著作権フリーです

【5fret(ごふれっと)くん @5fret
 バンドマン、ブローカー、バツイチ。結婚してはいけない3Bの不動産マンです

「全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)」は、数百億円の不動産を取引する不動産ファンドのAMrからルノアールにたむろする無免許ブローカーまでを会員に擁する、その保有資産、預り資産、グリップ資産の合計が2兆円を超える不動産Twitter最大の業界団体です
公式キャラクター・グリップ君Twitter:@kuso_bukken

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