新婚でモメないために「夫婦で決めたいマネールール」5つ
例えば、譲れない支出などに関しては、最初から自己申告をしておきましょう。
譲れない支出は、パートナーの強みでもあり、弱みでもあります。普段は多めに見るようにし、あまりにも度が過ぎるときは客観的な意見を伝え、お互いサポートし合いましょう。
例えば、
夫「その化粧品は不要」
私「最近、ガジェット買いすぎじゃない?」
といった感じです。
お金で揉めないための5つのルール
お金の問題でケンカにならないために、たとえばこのようなルールを作ってみてはいかがでしょう。
ルール1.生活費は収入割合で必ず出すこと
ルール2.2人で毎月◯万円積み立てをする
ルール3.お互いに自分だけの財布を持ち、そこからの買い物には口を出さない
ルール4.2人の将来、仕事、お金について2ヵ月に一度話し合う
ルール5.お互いのお給料、資産、負債を把握しておく(つまり、パートナーに秘密にせず常に情報開示すること)
このように、2人で思いついたことを具体的に書き出してみるのです。最初はシンプルで守りやすいルールだけに絞ってもよいですね。相手がルールを破ったり、気になったりすることがあれば、「ここを守れていないよ」とストレートに伝えましょう。
ルールが上手くまわらなくなったら、その都度、2人で改善していきましょう。「お金の問題で喧嘩にならない」ためのルールですから、ルールのために喧嘩をしないようある程度おおらかに考えていくことが大切です。
<TEXT/花輪陽子>
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