やりたいこと探しが終わった人生は、楽しい

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』（八木 仁平、KADOKAWA）

　第2位は、多くの人の「やりたいこと探し」を終わらせてきた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』です。「やりたいこと」を仕事にして生きていくことに憧れてはいても、自分のやりたいことがわからない、やりたいことで生きるなんて自分には無理。そんなふうに感じている人に、本書はやさしく道を示してくれます。

　一番楽しいのは、やりたいこと探しを終えた後の人生だと断言する著者は、自分の得意なことと好きなことをかけあわせながら、やりたいことを仕事にして生きていくための具体的なメソッドを紹介します。本書をガイドに、自分の中に眠っている本当の「やりたいこと」を探してみませんか。

その不調、「腸」のせいかもしれません

『腸がすべて』（フランク・ラポルト=アダムスキー、東洋経済新報社）

　新しいダイエット法として注目を集めている「腸活」。本書によれば、「腸の流れ」が悪くなることは、頭痛や不眠、腰痛といったさまざまな不調につながってしまいます。

「腸活」のためにやることは、「食品の消化スピード」に注意して、食べ物の組み合わせを変えるだけ。おいしいトマトソースのパスタも、腸の流れから考えればNGメニューです。普段の食事に組み合わせのNG例が隠れていないかチェックしてみませんか？