コロナショックでも「地球の歩き方」が攻めの新シリーズ。奇岩、巨像を特集
コロナが終息しても続けたい
旅の図鑑シリーズは、コロナ禍で海外に渡航できない状況下で、自宅で旅気分を楽しめる新シリーズとして刊行された。今後、海外渡航が可能となっても、「今までのようなガイドブックも出しつつ、読者の要望に応えながら、今回の図鑑のような内容も取り入れていく予定」だと語る。
コロナ禍においては、様々な企業が生き残り策を模索している最中であり、「地球の歩き方」の図鑑シリーズは、自宅に居ながら、海外旅行に行ったような気分になれるのが新鮮だ。内容も、実際に現地に足を運んだ編集部が選定したこともあり、定番からマイナーまで、まさに地球を歩いている気分になれること間違いなしだろう。
苦境に立たされる会社が少なくないなか、出版業界で起こった新たな試みに今後も注目したい。
<取材・文/ヤマタケ>