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日本の金メダリスト34人の“意外な所属企業”。トヨタ、ビックカメラほか19社<完全版>

ビジネス

スターツグループ:伊藤美誠選手

伊藤美誠選手

伊藤美誠選手(代表撮影:雑誌協会)

 傘下に多数の企業を有するスターツグループも金メダリストを生み出した。水谷選手と同じく、卓球の混合ダブルスで中国代表を破った伊藤美誠選手が所属している。

 スターツの傘下で一般知名度のあるブランドは、不動産の分野で知られる「ピタットハウス」だろう。その他は建築・不動産系事業を中核に据えつつも、「OZ magazine(オズマガジン)」「メトロミニッツ」など出版事業まで運営しているのだから驚きだ。

ミクシィ:堀米雄斗選手

mixi

(C)Mohamed Ahmed Soliman

 7月25日、新競技となったスケートボードで見事に金メダルを獲得した堀米雄斗選手。厳密には彼が所属するのはIT企業・ミクシィが展開するエンタメ事業ブランド「XFLAG」だが、今回はミクシィ所属とカウントした。

 ミクシィといえば、SNSの「mixi」を運営する企業のイメージが強い。だが、現在は2013年にリリースしたゲーム「モンスターストライク」をはじめとするエンターテインメント関係の事業が売り上げの大半を占めるようになっている。

ムラサキスポーツ:西矢椛選手

西矢椛選手

西矢椛選手(代表撮影:雑誌協会)

 7月26日、スケートボードで日本史上最年少の金メダリストとなった西矢椛選手は、13歳の若さにしてすでにスポーツ用品店のムラサキスポーツに所属している。

 ムラサキスポーツは、数あるスポーツ用品店の中でもサーフィンやスケートボードといったアクティブスポーツに強い店舗で、西矢選手の金メダル獲得が絶大な宣伝効果をもたらすことは疑いようもないだろう。

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