「クールビズに最適」なユニクロのシャツをプロが着てみた
そもそもクールビズにおいては「襟先」が重要で、ホリゾンタルカラー(ボタンダウンも)は、そんなとき使えるベストな選択だと言えるでしょう。
一方で、クールビズ期間が終了しても「ウィンザーノット」や「セミウィンザーノット」でネクタイを結べば、逆三角形のボリュームのあるエレガントな首元を演出でき、引き続き使い続けることができます。
そんなホリゾンタルカラーをユニクロが昨年あたりから取り扱いを始めています。今回、いち早くユニクロのホリゾンタルカラーを試してみました。
ユニクロのホリゾンタルカラーシャツを解説!
オンライン特別商品としてユニクロで取り扱いがあるため購入、検証しました。オンライン特別商品とはユニクロの公式サイトによると、
・オンラインストアだけでしか買えないスペシャルアイテム
・海外の人気アイテムを日本のお客様用に特別にオンラインストアだけで販売。
とあります。
商品名は「ファインクロスストレッチスリムフィットブロードシャツ(長袖)+EC」でした。前述の通り、ユニクロではカッタウェイとして表記されています。
襟の裏にはカラーキーパーを入れる場所もあり、替えのカラーキーパー2本(計4本)ついていました。これで襟がよれる心配はありません。
実際に着用してみるとこのような感じに。襟立ちがしっかりしていてスマートな印象に。
素材にポリウレタンが4%混紡されているため、伸縮性があり着心地はかなり良かったです。綿96%なため、汗をしっかり吸収してくれそうで安心です。
一点、購入の際に気を付けたいのは、このシャツは「スリムフィット」ということ。
通常のシャツとは違いスリム(細め)に作られているため、実際に店頭でスリムフィットシャツを着用されてサイズ感を確認されることをお勧めいたします。
いかがだったでしょうか? 今回は「ホリゾンタルカラー(カッタウェイ)」の魅力についてお伝えしました。
老若男女に愛されるユニクロだからこそ、その商品が定着する可能性は高いかもしれません。実際2006年ころになりますが、当時一部で流行っていたスキニーデニムもユニクロが取り扱ってから浸透しました。
ユニクロは大量生産で低価格高品質!「ホリゾンタルカラー」の認知・浸透も時間の問題でしょう。まだ試されたことがない方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
<TEXT/山崎剛>