大原櫻子が明かす、影響を受けた“先輩俳優”の一言「心を豊かにね」
夢のために英語を勉強中
――大原さんは、歌に舞台に映像にと、さまざまな場で活躍をされていますが、以前からブロードウェイに立ちたいと口にされていますね。
大原:はい。ブロードウェイも新型コロナで大変でしたが、9月からやっと再開になります。小さいころからの夢の場なので、いつかはと思っています。
――そのときには英語劇に挑戦?
大原:いいですね。実はちょうど英会話を毎日30分習ったりして、英語を頑張っているんです。きっかけは、英語の歌を歌いたかったから。ブロードウェイやミュージカルだと、セリフはほとんどなくて歌なので、今は徐々に徐々に、心のなかでふつふつメラメラしながら、勉強しています(笑)。
いつも心を豊かにポジティブに
――よしみは颯太たちに会って影響を受けますが、大原さんがキャリアのなかで影響を受けた人を教えてください。
大原:初舞台のときに城田優さんとご一緒させていただきました。そのときの稽古終わりに「役者は心を豊かにしておくべきだし、大原さんも心を豊かにね」と言われたことがすごく印象に残っています。生きていると、当然煩わしいこともたくさんありますが、いつも心を豊かに、ポジティブに生きようと心がけています。
――最後に20代が多い「bizSPA!フレッシュ」読者へひとことお願いします。
大原:私も25歳ですが、20代って仕事が変わったりといった人も多い時期だと思います。夢を追いかけたり、一方で迷ったりもすると思いますけど、人生は1回きりですから。いろんなことにチャレンジして、一緒に楽しんでいきましょう。
<取材・文・撮影/望月ふみ>