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内田理央が語る「勝ちたいと思ったことがない」性格。芸能界には珍しいかも

暮らし

高岡早紀とは、母娘から敵対関係へ

リカ

――警察の先輩後輩としてバディを組んでいた佐々木希さんとの共演はいかがでしたか?

内田:一緒のシーンが多かったんですけど、セリフも多かったので、すごく和気あいあいというより、「このシーンどうしましょうか」と相談しながら過ごすことが多かったです。

――敵となった高岡さんは大先輩です。

内田:高岡さんとはひとつ前にご一緒した作品(『向かいのバズる家族』)で、母娘の関係だったんです。こんなきれいなお母さん! と感動していたのが、今度は敵だったので「お久しぶりです。今度は敵でお願いします!」と。とてもお仕事しやすかったです。

運命の相手は猫!溺愛してます

――リカは運命の人だと感じた相手に執着していきます。内田さんにとっての運命的な出会いというと?

内田:私、あまり運命って感じたことがないんですけど、いま実家で飼っている猫には運命を感じています。猫自体、大好きだったとか、飼いたいとか考えたこともなかったのですが、2年前くらいに出会って、ビビ! と来ちゃって、みんなにも運命だと言いふらしていました。自分の子どもだと思っていて、こんな感じは初めてですね。

――作品で運命的なものを上げるなら、『仮面ライダードライブ』でしょうか。起用されなかったら芸能界を辞めることも考えていたそうですが。

内田:そのころは、お芝居がやりたいかもと少しずつ気づき始めていたときでした。それまで本当にやりたいことや夢がなかったんです。芸能活動ははじめていましたが、そんな気持ちだったからか、うまくいかなくて。大学を卒業して就職するという年に、区切りはここかなと決めていて、この年でダメだったら、違うお仕事を探そうと思っていました。

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