“イメチェンのプロ”に31歳非モテ男子を託してみた。すぐできるオシャレテクも
美容師は店ではなく人で選べ!
顔型についてはわかったものの、それでもこの世に無限に存在する髪型。そこからさらに自分に似合う髪型をオーダーするにはどうすればいいんでしょうか。
「良い美容師さんを選ぶことです。好みと流行を抑えた髪型にするためには、美容師さんのスキルがとにかく大切。店の人気度で選ぶより、在籍している美容師さんの実績を見るといいですね。最近はインスタもあるので、自分好みにカットしてくれそうな人を探すのもオススメです!」
店ではなく人で選ぶとは目から鱗ですね……って、え!?
すげぇ、剃ってる!
「基本的にいらない部分なので」(しぶや)
「(後頭部を触って)え!?」(詠)
「おしゃれに見せるには、まず清潔感が大切です。その観点から、基本的に襟足まわりはいらない部分なので、短く整えていきます」(しぶや)
そんなこんなでカットが終わりました。
襟足がすっきりとしたことで、グッと爽やかな印象を受けますね。
自分でもできる“眉の黄金比”とは
続いて眉剃りに移ります。
眉が薄めなこともあり、このままでもそれほど悪くないように見えますが、ここからどう整えていくのでしょうか。
「髪型にもひし形という黄金比があったように、眉にも黄金比があります。最初はプロの手を頼って整えてもらったら、それに近づけるように、1週間に一回程度のペースで剃っていくのが理想的です」(しぶや)
「①眉頭が小鼻くぼみの真上の位置、②眉山が黒目の外側~目尻の真上、③眉尻が口角と目尻の延長線上にくるのがメンズ眉毛の黄金比です。眉と目の間を狭くしたくて上を削る人が多いですが、基本は下をそって整えたほうが自然な仕上がりになりますよ」
高校時代、周囲が眉を殊更に細くすることを「不良のやること」と抗ってきた詠編集長にとって、眉は聖域。生まれて初めての眉剃りに「俺はモテたい、モテたいんだ」と、うわ言のようにつぶやいていました。