子育てにプロテインはアリか?子供をスポーツ選手に育てるために必要な3つの要素
長引く在宅ワークで、つい食べ過ぎや運動不足になり、もう体重計に乗るのが怖い! とはいえ、実際にダイエットや筋トレを始めようとしても、何から手を付けていいのかわからない人も多いはず。
今回、そんな悩める人々に向けたダイエット企画がスタート。挑戦するのは、元山口放送・テレビ大阪のプロアナウンサー・庄野数馬氏(34歳・@kazumashono)。
ダイエット前は身長177.0cmで体重が61.7kg(体脂肪率12.7%)。痩せる必要がないように思えるが、実は「お酒の席が多く、ぽっこりお腹が悩み」と。また、坐骨神経痛と腰痛にも悩まされているそうだ。
「実は数年前に交通事故に遭ってしまい、幸い大怪我には至らなかったのですが、それが原因でまっすぐ歩けなくなったり、右足の外側が一時ピリピリとしびれたりして。それをかばって生活していたら腰痛にもなってしまったんです」
そんな庄野氏が今回、教えを受けるのは植田知成(ちせい)トレーナー(@CLOVER_GYM)。某高級パーソナルジムのTOPトレーナーから六本木の個人パーソナルジム「BODY MAKE GYM CLOVER」を開業。超一流のドSマッチョなトレーナー。
――ともあれ、本気でダイエットをしようと決意した庄野氏が、何か月でどこまで痩せられたのかを本連載では追いかけていきたい!(YouTube「庄野数馬の熱血チャンネル」より)
息子をプロ野球にするには
庄野数馬(以下、庄野):知成さん、あのですね。私、先日、息子が産まれまして。
植田知成(以下、植田):おめでとうございます!
庄野:ありがとうございます! 実は、息子にはプロ野球選手になって欲しいなと思いまして。特に妻が、兄ちゃんも、お父さんも野球やっていて、親戚には甲子園球児がいたという野球一家育ちなんです。彼女自身も大学時代、野球部のマネージャーをやっていたのですが、どうやったら息子を野球選手にできますかね?
植田:あははは。そんなもん、コーチに頼んでくださいよ。
庄野:もちろんね、テクニカルな部分や競技性に関しては指導者であったり、そのジャンルの選手に聞いたりするのがベストだとは思います。けど、心肺機能であったり、筋力だったり、そのあたりには共通する部分があるんじゃないかなと思って……。
植田:野球に関しては、ウエイトトレーニングの親和性が高いというのは常々感じています。いろんなスポーツがありますけども、その中でもコンタクト(接触)スポーツに近しい部分があったりするわけですよ。
大谷翔平、ダルビッシュ有も鍛えている
庄野:まあ、野球でぶつかるというのは、ホームでのクロスプレイとか1塁、2塁でのタッチくらいだなと思っちゃうんですけど。
植田:ただね、走る・打つ・投げるときには、当然筋力が必要ですよ。バッターのポジションでいうと3・4・5番あたりはウエイトトレーニングの重要性が高くなります。ピッチャーも、スクワットとかデットリフトとかが必要ですね。
庄野:デットリフトって何ですか?
植田:デットリフトは下半身の種目で、床からバーベルをグッと引き上げるっていう種目です。実際、大谷翔平選手とか、ダルビッシュ有選手は、ウエイトトレーニングをやりこんでいて、動画つきでインスタグラムとかツイッターに載せています。