田村淳、玉城ティナetc.著名人の聖火ランナー辞退に、20代の8割「当然だと思う」
「森氏の発言に不信感」の声も
スケジュールの都合を理由に辞退した著名人も多くいたことから、
「みんなそれぞれの都合やスケジュールを優先すべきだと思ったから」(24歳男性)
「開催時期が変わってしまったので、スケジュールが合わなくなるのも仕方ないから」(25歳女性)
と、各著名人の置かれている立場に同情する声も。
なかには「有名人が聖火ランナーとして選ばれるのか疑問である。全国民のオリンピックなのであれば、有名人である必要はない」(24歳男性)といった、そもそも著名人のランナー起用に異議を唱えるものもあります。
特に女性に多く見られたのが「森会長の発言がおかしすぎた」(22歳女性)、「森前会長への不信感があるから」(23歳女性)といった、組織委員会前会長の森喜朗氏による女性蔑視発言を理由に挙げる意見です。
反対派からは“モラル”を問う声
続いて、賛成派より大きく下回る結果となった反対派の意見を見ていきます。
「決められたことをなぜやらないのか」(25歳男性)
「あまりにもいきなりすぎるから」(29歳男性)
「参加したなら最後までやるのが筋」(29歳男性)
「契約不履行」(25歳男性)
と、開催の意向が定まらないなかで辞退表明した著名人の姿勢に賛同できないという意見が多数を占めました。
「簡単に辞退するくらいなら初めから参加するなと思う。世間の声や自身の好感度を守るために逃げているように感じる。日和見主義な人ばかりだなと心底ガッカリしたし嫌いになった」(25歳男性)というふうに、世間体に気を取られることに嫌悪感を示す声もありました。
著名人のモラルのなさを指摘する人もいます。
「直前になってキャンセルすることは不真面目である。聖火ランナーになりたくても選ばれない人が多いのに」(27歳女性)
「ドタキャンは良くないし、準備してきた人に対して失礼だと思う。開催への抗議としてはいい方法ではない」(21歳女性)