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介抱した年上女性社員からLINEで言い寄られ…「裏切り者!」と非難されるまで

コラム

 困った時、辛い時に助けてくれる異性を好きになってしまった…そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、会社のある女性を助けたことで惚れられてしまい、困った経験をしてしまった男性のエピソードをご紹介します。

飲み会

※イメージです

会社の飲み会で年上の女性に

 前澤裕之さん(仮名・当時26歳)は、大学卒業後に現在務める会社に就職して5年目。従業員10名ほどの小さな会社で社員同士の交流も多く、飲み会なども頻繁に開かれていました。その日も会社の飲み会でしたが、前澤さんは定時に仕事を終えることができず1人だけ遅れて参加することになりました。

「たまに取引先都合で定時に終わらない事があって、その日もまさにそれでした。飲み会には1時間半くらい遅れていったのですが、すでに上司たちは出来上がっていて陽気な雰囲気でしたね…」

 そんな楽しい雰囲気の中、前澤さんは会社に20年以上務めている女性で事務員のKさん(仮名・当時48歳)が潰れかけているのに気づきました。他の社員も酔っていて介抱できる人がおらず、仕方なく前澤さんが家まで送ることになったのです。

お礼の食事は怪しい雰囲気

 飲み会の翌日は休日で自宅にいた前澤さん。そこにKさんから飲み会後の介抱のお礼と謝罪のLINEがやってきました。特に気にしていないことを返信するも、Kさんがしっかりとお礼をしたいと食い下がります。

飲み会

「結局、根負けしてKさんの自宅で食事をいただくことになりました。それで翌週の休日に家に行ったのですが、Kさんの服装がその、胸元がガッツリ開いた目のやり場に困るもので……。しかも食事中終始距離が近くて味なんかしませんでしたよ。一気に食べて逃げるように帰ったのを覚えています」

 Kさんが未婚であることは知っていたものの、まさかそのような行動をされるとは思ってもいなかった前澤さんは焦りました。しかも、その日以降、頻繁にKさんからLINEで食事などのお誘いが来るようになり、明らかに好意を持たれていることを感じ、対応に困ってしまいます。

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