セクシー女優・深田えいみ、SNSの大ブレイクを振り返る「何がバズるかは正直分かりません」
2020年春頃に「大喜利お姉さん」として、SNSからブレイクを果たしたセクシー女優の深田えいみさん(@fukada0318)。そのフォロワー数はツイッターが180万人、インスタグラムは38万人にものぼります(※2021年3月11日時点)。
著書『大喜利お姉さん深田えいみの人生相談室』(KADOKAWA)では、性別や世代を問わない様々な悩みと向き合っています。3月で23歳を迎えた深田さんに著書への思い、そして、SNSに対する姿勢などを聞きました。
悩みに対して「どうしたらいいんだろう」
――著書では、様々な方々のお悩みに対して真摯に向き合っていた印象でした。人の悩みへ寄り添う中で、苦労した点や工夫した点は?
深田えいみ(以下、深田):他人の悩みを聴くのは好きなので、それほど苦労はなかったです。ただ、人生を左右する悩みについては、どう返そうか迷いました。男性からの「今後の人生が不安で仕方がない」といった悩みなど、比較的重い質問では「どうしたらいいんだろう」と思いました。
――恋愛・人間関係・からだ・こころ・仕事・将来について、24種類の悩みがありました。なかでも、印象的だった質問は?
深田:どれも選びがたいですが、31歳・女性からの「年下の男子にふり回されています」とする質問は印象的でした。恋愛系の質問が好きなんです。質問を受けて回答しながら、自分でも「なるほど」と思えました。
――他人の悩みへ答えることで、自分にとって勉強になる部分は?
深田:他人が味わった経験や物事の結果から、学ぶこともあります。日頃から、相談される機会も多いんです。私から相談するのは、よほど物事に行き詰まっているときぐらいで。答えを出してもらうのではなく、聴いて共感してくれればいい程度に考えています。
曖昧だと気持ちよくないんです
――著書の回答では、共感するスタンスは重視しましたか?
深田:今回の著書は、異なりました。時折、雑誌などのQ&Aでは曖昧な回答も見られますが、個人的に気持ちよくないんですよ。だから、自分が受け止めるからにはハッキリ答えてあげたいと思いました。
――深田さんといえば、昨年春頃からツイッターで「大喜利お姉さん」としてバズったのも有名です。著書の中でも、他人からの目があるSNSで「最初楽しかったけど、怖くなってきて」とつぶやいた方への質問に答えていましたが、180万人以上のフォロワーを抱える今、どのように向き合っていますか?
深田:初めは私も怖かったですが、怖がると何もできなくなるんですよ。ツイッターだけではなくYouTubeも同じで、最初は好きなことをやれば再生数が伸びました。ただ、ルール化され始めると面白くなくなるので、やはり、怖がらず好きなように発信していこうと心がけています。あとは、人の真似をしない。真似をすると二番手になってしまうので、芯を持って「自分は自分」と割り切るのもバズるコツだと思います。