「小春日和ですね〜」を春に使うのは間違い!正しい時期と使い方は?
あなたの言葉遣い、じつは間違った日本語かも? この「正しい日本語クイズ!」連載では多くの人が使ってしまいがちな間違った言い回しを紹介します。
今回のお題は、暖かく穏やかな日を意味する「小春日和」という日本語です。春先のポカポカと暖かい日に使う人が多いですよね。
実は、春先に「小春日和」を使うのは誤用です。赤っ恥をかく前に、正しい意味を覚えて使い方を身につけましょう!
「小春日和(こはるびより)」の使い方とは?
天気予報では、例えばこんなふうに使われています。
「全国的に広く秋晴れ 小春日和の週末を満喫」(ウェザーニュース 2020年11月15日)
「小春日和というより小夏日和の暑さからの初冬の寒さ」(Yahooニュース 2020年11月21日)
「七五三は小春日和 来週は季節が逆戻り」(tenki.jp 2020年11月13日)
2020年は11月の天気予報で「小春日和」がよく使われていました。いったいどういう意味なのでしょうか。
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